心の筋肉の鍛え方5

心の筋肉の鍛え方4に続きます。

体の安定と心の集中

体と心を安定させる手段としてボディースキャンとリズム呼吸法があるというのが前回の記事でした。

ボディースキャン

長いので2回に分けて紹介させて頂きます

ボディースキャンを行えば、現状認識力を使って自分の身体をスキャンすることによって体の中に残るテンションを識別し、それを緩やかに解消してゆくことが可能である。

きちんとした姿勢で座ったら、スキャンの目的は、体のあらゆる部分で発見するテンションをすべて、心がその存在を認識することにより、まるで朝の陽光が雪を溶かしていくように、緩やかに消していくことであるということをまず確認すること。

深呼吸をとおして、頭の天辺から全身を心でスキャンしてテンションの所在を突き止めること。

まず、頭蓋骨の上部から始め、後頭部を経て顔面の筋肉をスキャンする。テンションは往にして顎、首、肩などのぶぶんに溜まるから、それらの部分が認識の対象となるときは、特に注意してスキャンを行うこと。

次に腕と手をスキャンする。また、胴体は体の前面、背後、そして肩から腿の付け根にかけてテンションが溜まっていないかどうか確かめ、特に下腹部の深部に注意すること。ここはテンションが溜まり易い部分なのだ。

両脚に沿って認識の対象をずらし、腰から太腿、脚、そしてつま先の順にスキャンしていく。

かなりのテンションが継続的に感知される部分については、それを更に解消するための呼吸法を応用する。息を吸い込んだり吐き出したりするたびに、凝った筋肉の中を空気が通り過ぎることによって、息を吸い込むたびに筋肉が柔らかくなり、吐き出すたびに浄化される状態を想像して欲しい。

そして、正しい姿勢を保つために使っているテンションと、知らないうちに残留しているテンションとの違いを認識すること。

つづく

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パッティングのスタンスを取る際のことについては後半なので、次回に続きます。

ボディースキャンと言う言葉、ここで初めて知りました。

体が凝っていたりしたら、そこは黙っていても鈍痛による痛みを感じますが、それよりも、意識を集中することで、そのような場所患部を見つけ、呼吸法でそれらを解消してゆくって、本当に出来るのでしょうか。

取敢えず、先に進みます。

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